ご挨拶
小さい頃、友達に「遊ぼう」の一言も言えない内気な子供でした。
大きな体と太い足はからかいの対象でしかなく
いつもモジモジしていた子供時代。
空手を始めてから
挨拶や返事の大切さを学び
大きな声を出すことに慣れ
友達がたくさんできました。
(今では国内だけでなく世界中に!)
大きな体は男の子に負けないパワーを
太い足は足腰の強さを
コンプレックスに感じていたものが何よりの武器になりました。
私に自信を持たせてくれたのが空手です。
尊敬する人々に出会い、様々な経験をし、学び、反省し、積み重ねてきたことで
今の私の「自身」と「自信」があります。
何かを言葉にするとき
何かを始めるとき
行動を起こすとき
夢や目標に向かうとき
空手を通して作り上げた「自信」が皆さんの支えになることを願っています。
将口恵美
高校生のとき友人に誘われ空手を始める、
そんなよくある理由が空手との出会いでした。
映画”ロッキー”が好きで格闘技に興味があった私は、
極真空手というものを知らないまま道場へ見学に行きました。
そこで見た激しい組手稽古の迫力に圧倒され「自分に出来るのだろうか?」と不安になりました。
初めての組手稽古では
恐怖を感じながら臨んだ私でしたが、
組手後に感じたのは今までに味わった事のない爽快感でした。
空手にハマった瞬間でした。
そこから空手は私の生活の一部です。
厳しい空手の稽古で心と体を鍛え
素晴らしい人達と出会い
海外の人達とも触れ合う機会にも恵まれ
空手をしていなければ経験できなかったものがたくさんあります。
全ての経験が私の宝となっています。
皆様にとっても空手がそういう存在になるように精進努力していきます。
辻 健介